『どんぐり亭物語』を担当して
原稿をはじめて読んだとき、感激して「私にやらせて」
なにしろ温かいんです。小学校の先生なんですが、クラス全員、一人ひとりの幸せを願って一生懸命クラスづくりをなさいました。そこで不登校だった子が登校したり、アスペルガー症候群の子が普通の生活が出来るようになったりと数々のドラマが生まれ、何度読んでも感激の涙が滲みます。
こんな気持ちの人が一人でも増えれば生きていくことが楽しく、世界が平和になるでしょう。そんな意味でもできるだけ多くの人に読んで欲しい本です。
又、自然の中で自然と一体になった謙虚な生活をしたいと森の中に家を建て「どんぐり亭」と名づけられたのですが、そこでも森の力を借りながらカウンセリングをすることになりました。そこでは登校拒否が8割以上治っているそうです。
ビックリしたのが出版前からの予約の多さです。300件はあったと思います。ほとんど全て地元高崎市からでした。どんなにこの先生が慕われているのか分かります。
私自身もこの本を担当させていただいて感謝です。
- 2010.05.21 Friday
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- 00:11
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- by 海鳴社